オススメ演奏者のご紹介 -待良(たいら)-

~ 滋賀県出身のギター弾き語り ~

『待良(たいら)』

Profile 教会の家で牧師の長男として...

  • 牧師夫妻の長男として生まれる。
  • 「信じること」をテーマに歌うシンガーソングライター。
  • CD「ナクペンダ」「そこにまた花は咲く」「道」の3枚をリリース。
  • ラジオNIKKEI・かわさきFM・三島函南FM・伊豆FMなどメディア出演多数。
  • 神奈川県川崎市を中心に静岡、埼玉、滋賀、京都にて活動中。
  • 楽曲「ナクペンダ」「消しゴム」はカラオケJoysoundで配信中。
# オフィシャルブログ:~待良 ブログ 日々燦々~
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# 待良のイベントスケジュール
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「第10回 東松山 夢灯路」イベントにて -2014.4.5(Sat)-




Biography ~教職を辞め音楽の道へ~

5歳よりバイオリンを始める。

母の影響で、ビートルズ、カーペンターズやジョンデンバーをはじめ、Jポップなどの音楽に目覚める。

憧れだった大津少年少女合唱団に入る。

中学校に進学と同時に、父の影響でバイオリンをギターに持ち替える。

姉が買ってきたヘヴィーメタルのCDに衝撃を受け、早弾きの猛特訓が始まる。
またこの頃、変声期を迎え、これまでのクリスタルボイスが失われ、合唱団をやめる。
中学最後の文化祭で、初めてのバンドを組み演奏する。

15歳で、京都在住の音楽家「末松よしみつ」氏に師事。
最初のレッスンで、それまで4本指で弾いていた「スリーフィンガー」を、「それではフォーフィンガーやんか!」と指摘され、蜜月の日々が始まる。

この頃、ブルースやアイリッシュ、フォークソングなどの音楽に傾倒。

17歳で末松よしみつ氏のグループ「ピースフルウィング」に参加、プロとしての活動が始まる。
5年間教示を受けプレイヤーとして成長するも、自身のバンド「JEMEUS」の活動に集中するために脱退。

まだまだバンドでは食べられず、常任講師として幼稚園や小学校で教鞭をとる。

バンドの活動を活発化させるため教壇を降りるも、バンドがすぐに解散してしまう。

近くの保育園で働きつつ、ユニット「Fragrance」を始める。

今度こそ大きく羽ばたくため、仕事をやめ、活動の拠点を関西から関東に移す。
翌年、「Fragrance」解散。
2006年11月、ギターを持ち、川崎に移り住む。

川崎を選んだ理由は、家賃が安かったから。
それから新宿に近かったから。(「東京と言えば、新宿」という勝手なイメージを持っていた)

川崎に住み始めた頃は、短い時間のバイトを始めるも、すぐにお金がなくなってしまい、極寒の2月にガスを止められてしまったり...
(人気曲「実家へ帰ろう」は、その時の経験から生まれた曲)
またバイト先では、持ち前の真面目さが受けて重宝され(乗せられ(笑))、2つのバイトを掛け持ち、音楽中心の生活とは程遠い日々を送るようになる。

そして一念発起し、音楽中心の生活を志し、周りの仲間に迷惑を掛けながらも活動するが、挫折を繰り返す日々を送る。

諦め掛けていたその時、川崎駅近くの繁華街にある『Music Bar TeenSpirits』と出会う。
その店をホームとして、
  • 自主企画ライブ(月に1本)
  • 誰でも飛び入り参加できるオープンマイクイベント主催(月に2~3回)
  • 水曜日、他平日にミュージックチャージ無料のフリーミニライブ開催
その頃から東京での活動も増え、調布市にある画廊喫茶『サンマロー』で定期的にフリーミニライブを開催。

さらに都内の「四谷天窓」「代官山NOMAD」「下北沢LOFT」などの有名ライブハウスに、月に一度、いずれかの店で出演するようになる。

最近では静岡県三島市の新しい観光スポット「大社の杜」で、月に一度フリーライブに出演。
また2013年より、埼玉県東松山市の年に数回行われる大きなイベント・祭りに出演している。

Discography ~「信じること」をテーマに~

☆「ナクペンダ」 2009年発売。
待良ソロとして1枚目のCD。

収録曲:
「ナクペンダ」
「It's All Right」
「君の鼓動」
「月の下で」

タイトル曲の「ナクペンダ」は、突如亡くなった元バンドメンバー中西秀支氏へ向けて送った曲。
「ナクペンダ」とはスワヒリ語で「私はあなたを愛しています」という意味がある。
同曲は待良にとって初めてとなるカラオケJoysound配信曲。
ライブの定番曲「It's All Right」も収録。
またジャケットには中西氏から引き継いだ名器「Gibson Country Western」がプリントされている。
☆「そこにまた花は咲く」 2012年発売
作詞作曲はもちろん、レコーディングに至るまで、ほぼ一人で製作。

収録曲:
「ニュートラル」
「裏庭の星屑」
「消しゴム」
「実家へ帰ろう」
「そこにまた花は咲く」

音質の荒さと共に表現されているのは、嵐の中にいるのに必死に笑おうとしている姿。
代表曲「消しゴム」が待良にとって2曲目となるカラオケJoysoundに配信される。
それまでの定番曲「ニュートラル」「実家へ帰ろう」など計5曲収録。
ジャケットは2010年頃の写真を使用し、「この頃の方が爽やかでいい!」という評価を受ける。
☆「道」 2014年発売
3枚目で、初めてのコンセプトCD。

収録曲:
「道」
「悪魔に祈る」
「頌栄」

レコーディングに京都時代の仲間「K21」を迎える。
これまでの待良の音楽を総括する作品となった「道」をはじめ、自らの殻を打ち破るタイトルを冠した「悪魔に祈る」、初めてのインストゥルメンタル「頌栄」を含む、計3曲を収録。
ジャケットには、自らの人生に大きな影響を与えた父に依頼。

東ヨーロッパ修業

2014年3月。
思い切って東ヨーロッパのルーマニア、ハンガリー、チェコへ、1ヶ月の旅に出る。

出発時の全財産が3万円。
東ヨーロッパに住む、親族の助けを借りながら、何にも代えがたい経験を積む。
次回のCDのテーマも見つけ、所持金4000円弱で帰国。

帰国後、すぐにライブ活動を再開するが、パワフルで情感が豊かになったと評価を受ける。

2014年秋、新しいCD発売へ向け、活動をますます活発化させる。


現地のでの生活の様子はブログにて配信中。
ブログ:東ヨーロッパ日記
★ ファンの方から ★
経験に基づく、ごく個人的な詞にもかかわらず、 聴く者がどこか自分を重ねてしまうのは、それが魂の叫びだからだろうか、それとも美しいギターの音色のせいだろうか。
音楽に対する自信と、生きることへの自信のなさのアンバランスに、聴く者は思わず手を差しのべたくなってしまう。
★ 事務局より ★
以前待良さんと話をしていた時
「私は無名ではありますが、音楽で生活している以上、プロと思って活動しております」
と言ったことがあります。
それはポーズではなく、彼の音楽や演奏、お客さんに対する姿勢を見て感じて、納得できる言葉でした。

彼への要望として、敢えて言わせて頂くならば
「もっと頑張って、応援している人達のためにも、早く有名になってくれ!」
という感じです。。(笑)

自身がプロデュースするオリジナルソングを聴いた時、詩とメロディーにハッと思い、気が付いたら料理を持つ手が止まっていて、BGMのはずがしっかりと聴いている自分に気付く。
そんなシンガーソングライターです。

ホームの川崎でのストリートライブやライブカフェの他、日本全国でのイベント出演から、熱烈なファンを掴み、彼が出演するイベントを追い掛ける応援者の方々もいらっしゃいます。
甘く澄んだボーカルに、元はギタリストだったことから、ギターテクニックも素晴らしく、「このフレーズを弾きながら歌えるとは!」と彼のステージを観る度に感心します。

また聴きに来てくれたお客さんを大切にする心は、彼の熱心な応援者の数が物語っています。
彼のステージ前のプロパガンダ(SNS・ブログなどによる宣伝やステージ直前のファンの方々によるチラシ配り)、ステージ演奏、ステージ後のお客さんへの感謝の気遣いなど、他のミュージシャンも見習わなければならない点も多々あると思います。

一度ファンになってくれた人達を、ずっとファンのままでいさせてくれる。
是非、そんな待良さんの演奏に触れてみてください!